生物学となんとか 〜理系大学生の日常

理系大学生が生物学について綴る日記。レポートを書く人と自分のために。。。

トランスジェニックマウス胚の解析 レポート

こんにちは!

1ヶ月ぶりくらいの更新です。最近は実験を行う週が少ないこともあって、更新が滞りますね笑

 

 

さて、今回の実験ではトランスジェニックマウス胚の解析を行いました。マウスにおいて、Foxg1という遺伝子をトランスジェニックすることによって、本来Foxg1が発現している部分を染められるようにしようというものです。

 

Foxg1の異常に関する病気は人間でも知られており、以下のサイトで詳しく取り上げられています。

 

About FOXG1 Syndrome

 

Foxg1そのものの具体的な役割については、結構メカニズムが複雑なようで、完全に理解はされていませんが、大脳新皮質の適切な積層に重要な役割を持っていることがわかっているようです。

 

 

今回は初めてマウスを使っての実験を行いましたが、やはりマウスを実験のために殺すということは重いことで、色々考えてしまいました。

そこらへんにいる虫でも、今あなたが食べている野菜や肉でも、世界動物園水族館協会とのいざこざで問題になったイルカでも、実験で用いるマウスでも、同じ命です。

イルカを殺して騒ぐ人たちも、虫を殺して騒ぎはしません。完全な人間のエゴイズムです。自然界の動植物からしたら、わけがわからないですよね(^^;

 

私も確かにゴキブリよりかはイルカの方が可愛いと思いますが、そういった人間の自分勝手な思考というのが大嫌いなので、革新的な動植物(自然)と人間の共存の仕方をbiologicalなアプローチで提案できるような研究がしたいと思っています。かなり究極目標ではありますが。。。

 

 

 

実験そのものの話が少なくなってしまいましたが、詳しくはレポートをご覧ください!

 

 

 

 

最後になりますが(恒例)、レポートなどの盗用犯罪です!同じようなレポートを書く方のために参考文献表をはりますのでそれらを参考にしてみてください!

 

・今回の参考文献

  • Duchefa Directホームページ “X-gal” (http://www.duchefadirect.com/X-Gal/) 2017/11/06閲覧
  • 佐々木博己 他著(2011/1)「目的別で選べるPCR実験プロトコール」株式会社羊土社 第1刷
  • Xuan et al., Neuron 14, 1141 (1995).
  • Hanashima, L. Shen, S. C. Li, E. Lai, J. Neurosci. 22, 6526 (2002).
  • Hanashima, S. C Li, L. Shen, E. Lai, G Fishell, Science. 303, 5654(2004).
  • Kumamoto, et al, Cell Reports. 3, 3(2013).
  • Pauley, S., Lai, E. and Fritzsch, B. (2006), Foxg1 is required for morphogenesis and histogenesis of the mammalian inner ear. Dev. Dyn., 235: 2470–2482.
  • Cynthia D. Duggan, Shannon DeMaria, Ariane Baudhuin, David Stafford, John Ngai, Journal of Neuroscience 14 May 2008, 28 (20) 5229-5239.
  • Casellas, Animal(2011), 5:1,pp1-7.
  • 日本クレア株式会社ホームページ「近交系」(http://www.clea-japan.com/animalpege/animal01_06.html) 2017/11/07閲覧